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最新記事【2007年04月09日】

セントーサ島は、シンガポール本島の南、数100メートルの沖合いに浮かぶ小さなレジャーアイランドです。緑の多い島内には、様々なアトラクションが満載で、島そのものがテーマパークとなっているのです。マレー語で「平和と静けさ」を意味するこの島は、1970年までは巨大な軍事基地で、かつての施設の一つであった歴史民俗館では、昭南島だったころの歴史、今のシンガポールの習慣や文化などについて知ることができます。

他にも歴史的なテーマでは、蝋人形館や軍事要塞だった頃の痕跡を残すシロソ砦などがあります。そして、この島のメインテーマである「自然」については、1周80数メートルの透明トンネルで海中散歩の気分を体験できるアンダーウォーターワールド水族館や、古代マヤの火山を探検するボルケーノランド、蝶の舞うバタフライパーク、昆虫館、蘭園などがあります。島全体が植物園のようになっており、各施設間を繋ぐ遊歩道を歩くと、人懐っこい孔雀やリスが寄ってきます。

また、レジャー施設も豊富で、国際18ホールのゴルフコース、6種類のプールを備えたファンタジーアイランド、人口の整備されたシロソビーチなどでは水遊びやマリンスポーツが楽しめます。他にもピンクイルカのショーが観ることのできるドルフィン・ラグーンや、夜になると、巨大なマーライオンタワーを背景に幻想的なレーザーと噴水、音楽のショーが楽しめるミュージカルファウンテンなどもあり、都会の雑踏を逃れて一日中のんびりと楽しめるレジャーアイランドです。

セントーサ島とシンガポール本島の間にはロープウェイが架かっており、標高115メートルのマウントフェイバーまでタクシーで向かい、そこからロープウェイでセントーサの全景を眺めながら向かうことができます。他にも、市内各地からセントーサバスサービスやタクシーで直接向かうこともでき、タクシーは所要時間30分で10シンガポールドル程度です。また、島にはリゾートホテルも揃っていますから、ゆっくりこちらへ滞在する方法もあります。

シンガポールの観光スポット

シンガポールは小さな島で、市街地はとても整備された
近代都市ですが、同時に自然を大切にする国家でもあります。
そのため街中にも緑や草花は溢れており、
自然をテーマにした観光施設やテーマパークが数多くあります。

ラッフルズ・シテイから、広いエスプラネード公園の中のエリザベスウォークを散策しながら海辺に出ると、そこにはあの有名なマーライオンが姿をあらわします。マーライオンは、上半身がライオンで下半身は魚になっている像で、当時の首相リー・クアンユーにより1972年に建てられたシンガポールの象徴的な存在ですが、その由来に付いては未だはっきりした説はありません。

当時栄えていた都市の名「トゥマシク」(ジャワ語で海の意)をフランス語の「海=Mer」に置き換えて、シンガポールの名の由来となった「ライオン」の名と合体させたという説もあります。また、当時のシンガポール一帯を勢力下に治めていたシュリヴィジャヤの王子が当地を訪れた時に夢に見た、「獅子のような白いたてがみを持った動物」がベースになった、という伝説のようなものもあります。

マーライオンは赤レンガ敷きの小さなマーライオン公園にあったのですが、公園内からだとマーライオンの後姿しか眺められず、正面から眺めるには対岸に行くか船に乗るかしかなく、「世界3大がっかり」などと長年不評を買っていました。ところが2002年に、元の公園から120メートル先にあるワン・フラトン横の新しいマーライオンに移ってからは、正面からも見えるように桟橋もつけれられ好評を博しています。また、展望デッキからは遠景の高層ビルを背景にしたマーライオンの景観が眺められ、口から吐く水も一日中見ることができるようになり、やはり一度は訪れてみたい観光スポットです。

檻がない動物園として世界的にも有名なこの動物園は、檻を設けず植物や川、湖などの自然で仕切られており、熱帯雨林の自然環境に配慮した素晴らしい動物園です。そのため、約400種2900頭の動物はきわめて自然に近い状態で飼育されており、危害のない動物達は半ば放し飼いで、歩いていると様々な動物に出くわします。広大な敷地内は、歩いて巡れば半日はかかってしまいますが、園内にはトラムが走っていますから、徒歩と組み合わせて利用すれば効率よく楽しみながら巡ることができます。

ここでは、日本の動物園ではなかなか見る機会のない珍しい動物達にも出会うことができ、世界4大珍獣のピグミーピポ(コビトカバ)やホワイトタイガー、超ミニサイズのエンペロー・マリンという猿など、希少価値の高い動物にも出会えます。また、この動物園では、ドゥークラングールやシロサイ、テングザル、マナティー、オランウータンなど、絶滅の恐れのある種を保護して育てており、それらの赤ちゃんを見ることもできるのです。

また、この動物園では「命の大切さ」や「自然の大事さ」をテーマに掲げており、動物達との触れ合いができるのが大きな特徴です。象やポニーに乗ったり一緒に記念撮影をしたり、餌をあげるアトラクションや各種ショーなどもあります。もうひとつ、ここの大きな目玉になっているのが動物とのジャングル朝食で、オランウータンやコツメカワウソ、アミメニシキヘビと一緒に朝ごはんが食べられるのです。行き方は、MRTチョアチュカン駅で下車、動物園直行便のMRTバスを利用するかタクシーが便利です。

隣接するシンガポール動物園と同様に、熱帯雨林の動物達を自然のままに観察できるのが「夜の動物園」であるナイトサファリです。やはり檻をできるだけ作らないということをそのコンセプトに、自然の月明かりをメインとした照明にして夜行性動物の行動を観察することができます。夕日が沈む頃、隣の動物園は閉まり動物達も眠りにつきますが、こちらのナイトサファリはこの時間から夜の世界が活気づいてきます。

世界初の夜の動物園では、東南アジアの熱帯雨林やアフリカのサバンナ、ビルマのジャングルなど、それぞれの地域を想定して作った8つのエリアに135種類、約1000頭の動物を自然環境にごく近い状態で飼育しています。フィッシングキャットの魚捕りを見たり間近でサイやゾウ、バクが見られますし、ハイエナの遠吠えを聞いたり、あるいは夜の平原を走るキリンの姿を見ることもできます。

ナイトサファリは、まずはエントランス付近で開催しているアニマルショーを見ましょう。強いジャンプでエサを手に入れるジャングルキャットや、ハイエナの噛む力の凄さを見せてくれるショー、カワウソの玉入れショーなど夜の動物の特性を生かしたショーが目白押しです。ショーが終わったら、いよいよ園内の探索ですが、徒歩でのコースとトラムに乗っての2つの方法があります。

ナイトサファリは東ループと西ループに分かれており、トラムが動物のいるところを順番に巡るのですが、東ループには歩道があって徒歩で回れるようになっています。また、トラムには日本語の案内のあるものも出ていますから、発車スケジュールを確認しておきましょう。まずはトラムに乗って説明を聞きながら園内を巡り、その後は徒歩で東ループを巡りながら、餌を食べに出てきた動物達を観察する、というのがここの通の巡り方だと聞きます。

また、東ループのハーフポイントにはイーストロッジと呼ばれるレストランのある休憩所がありますから、徒歩の場合にはちょうどよい休憩ポイントとなります。イーストロッジからは、夜のキリンの姿も眺められ、幻想的な自然を体感することができます。ナイトサファリへは、基本的には動物園と同様の行きい方で、MRTチョアチュカン駅で下車、動物園直行便のMRTバスを利用するかタクシーが便利です。

シンガポール旅行&観光.com

シンガポールは別名「ガーデンシティ」と呼ばれるとおり、緑豊かで色とりどりの花が街中に咲いている清潔で近代的な国です。約430万の人口のうち4分の3以上が華人で、マレー系やインド系も混じる複合多民族国家でもあります。こうした民族固有の文化に加え、旧宗主国のイギリス文化も交じり合い、この国独特の文化を形成しています。日本の淡路島ほどの小さな国ですが、ショッピングやグルメ、観光スポットがとても充実しているモダンで洒落た国です。 それでは、シンガポールをご案内致します。


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