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アラブストリート

隣接するアラブストリートとリトルインディアは、シンガポールの中でも一際エキゾチックな雰囲気を漂わせている街です。地下鉄MRTブギス駅から10分ほどの距離にあるアラブストリートの方は、エリアも狭く小1時間ほどで見て回れますが、イスラムの歴史と独特な雰囲気を持ったゆったりと時間の流れるエリアです。アラブストリートは「アラブ人街」ではなく、かつてサルタン(地域の王)を中心としたいスラム街であったことからこの呼び名が通称となりました。この小さなエリアでは、サルタンモスクを中心にして、テキスタイルやバティック、革製品などのお店をぶらぶら散策するのが楽しいです。

アラブストリートからリトルインディアへは、アラブストリートをロチョール・キャナルの方向へ向かうのが近道です。リトルインディアは、シンガポールがイギリスの植民地であった19世紀、同じくイギリスの統治下にあったインドから大量の労働移民が流れ込んできたのが街の始まりです。この街では、大通りから入り組んだ小さな小道に広がる様々なお店巡り、インド料理、ヒンズー寺院などを見て歩くのが楽しみです。リトルインディアの街並みは、セラグーン通りを中心にして、そこから両サイドに小さな小道が入り組む構造になっています。ここではこうしたお香やスパイスの香りが漂う小道の中を探索するのが街歩きの醍醐味です。

セラングーンロードの南側から見てみると、再開発で生まれ変わったリトルインディアアーケードでは、インド系の雑貨やお土産屋さん、お菓子屋さん、インド料理のフードコートなどが軒を連ね、エスニックムード満開です。隣のキャンベル・ロードにはインドの生活用品を中心とした雑貨が満載で、スパイス関連のお店も続いています。この界隈の小道には、他にインドのCDや、カバン、サリーなどの衣類のお店もあって見飽きることがありません。散策で小腹が空いてきたら、アッパー・ディクソン・ロードに多くあるインドベジタリアンレストランを覗いてみるのもいいですね。

セラングーンロードの北側では、リトルインディアの象徴的なスリ・ヴィラマカリ・アンマン寺院をはじめ、多くの寺院が点在しています。また、サリーなどの女性の民族衣装やインドレストランが多いのがこちら側の特徴です。起点となるMRTブギス駅周辺には、日本の西友や様々なショップがひしめくパルコ・ブギス・ジャンクション、600の屋台が連なるエアコン完備のブギスストリート、若者向けファッションビルのOGアルバートなどがありますますから、街歩きの後のショッピングも楽しみなエリアです。

シンガポール・エリアガイド

シンガポールは小さな島国ですが、他民族がそれぞれの文化を守っている国です。そのため各民族それぞれのエリアもありますが、どこもかつての趣を残しながらも近代的で清潔な街並みに変貌しています。

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